古典研究会
このところ、これまでの厳しい暑さや豪雨続きをお詫びするように、いいお天気が続いていました。
所属する創玄書道会では、この土日に、恒例の「古典研究会」がありました。指導や作品選抜をするには、常に古典の勉強が基礎にあるべし、
との趣旨で催され今年は第37回を数えます。
今年の課題は、「張猛龍碑」「風信帖」「曹全碑」。講師の先生の解説と、続いての実技で、あっという間に熱い二日間が過ぎてしまいました。
講師の先生の筆遣いをじっくりと見つめ、朱を入れていただき、また、勉強の跡をご自身のテキストのあちこちに見つけて、、、
とても実践的で刺激的な時間をいただきました。
同じ題材を、書き手によりこんなにも違う表現として作品になることにも、魅力を感じました。
日頃気になっていた古典を取り上げていただき書き込んでいかれるのはとても有意義です。
そして同じように家のことや、家族のことをしながら、好きな書道を続けているお仲間と机を並べて、
またがんばろう、と力をいただいてきました。
慣れないブログで、のんびりがちの私は、ついその日に書けなくて翌日のご報告になったりもしますが、
どうぞお付き合いのほど。
2018年11月05日 10:56